トップ カーブ系 ▽宜野座カーブの投げ方

■ 宜野座カーブ

宜野座カーブとは、沖縄県立宜野座高校で生み出されたことから宜野座カーブと呼ばれています。
2001年の春の選抜甲子園での活躍で全校的に知れ渡った、歴史の浅い変化球です。

縦カーブの一種と言え、リリース時に腕を強く捻ることでより強いトップスピンをかけて投げます。
縦カーブの一種なので基本的にオーバースローでしか投げられないと思います。

シュートは自然な内捻りを利用してボールを逃がすことで回転をかけるのに対し、宜野座カーブは内捻りの"力"で回転をかける為、リリース時には反作用で肘や肩に多大な負荷かかるかと思います。

まだまだ分からないことの多い研究段階の変化球ですが、致命的な怪我をする危険性が高く、管理人は研究を諦めています。
ここに書かいていることも"思います"という憶測も含まれているので、その辺りも考慮して練習や習得するしないを考えてください。

▽ 宜野座カーブの握り方とリリース ▽

握りはカーブと同じ。
手首を振って回転をかけるので、きちんと縫い目を意識して握る必要があります。


手の甲が完全に捕手方向を向いている状態から反転させるように内側に強く捻ってリリースします。
腕を柔らかく使うことが必要で、無駄な力が入っていると柔らかく使うことが出来ず怪我の原因になります。

■ 他のカーブ系の球種の握り方・投げ方・呼び名

▽スローカーブ ▽ドロップ(縦カーブ) ▽ナックルカーブ ▽宜野座カーブ
▽ブレーキカーブ ▽スラーブ
トップ カーブの投げ方
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